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10.窓について
窓は木製サッシをおすすめすることが多いです。木製サッシは、デザイン、性能、建物との調和、いずれの点でもとても良いものです。 木製サッシの断熱性能は一般的なサッシと比較しても「最も高いもの」とされています。使用ガラスはLow-eペアガラス。国内... -
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11.床材について
床には杉の厚板がおすすめです。厚さは30mm。私たちは主に愛知県東栄町付近から採れる杉材を使用します。通常は15mmで十分とされますが、厚板は素材の持つ良さをより引き出してくれます。 杉材は伐採の季節からこだわり、丁寧に乾燥させることで程よい油分... -
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9.外壁材について
私たちは、杉板、ガルバリウム鋼板、漆喰等の塗り壁の3種類の材料のどれかで外壁を計画します。 もっとも多いのが杉板です。しっかりした軒があり、風通しが良い場所なら杉板がおすすめです。14mmの厚さがある木材を使うので断熱効果が高く「よろい張り」... -
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8.軒について
広く大きな軒をお薦めしています。軒を広く大きくするメリットはたくさんあります。たとえば、風雨から建物を守り、紫外線を遮ることで、外壁のメンテナンス周期を大きく伸ばしてくれます。雨が降っていても大きく窓を開けることができ、風通しが良く、冷... -
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7.屋根材について
私たちは、瓦屋根とガルバリウム鋼板の屋根をおすすめしています。 瓦は、三河地方の土を使った素焼きの瓦です。私たちの住む三河地方は、昔からとても優秀な三州瓦の産地として知られています。 私たちが使用する瓦は、高浜市に本社を置く三州野安株式会... -
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5.木構造について
代表の石原は大工をしていたころから30年以上、木造建築に携わってきました。さまざまな木造構法を経験してきましたが、最も多いのは在来軸組工法です。様々な「継ぎ手」を用い木と木をぴったりと組み合わせ、柱や梁を組み上げていく伝統的な工法です。 も... -
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6.断熱の工法について
冬場は室内の暖かさを外に逃がさないこと、夏場は外の熱を室内に入れないようにすることが、快適で省エネルギーな住まいの基本です。愛知という温暖な地域で費用対効果が一番得られる仕様として、「外皮性能グレード(HEAT20)でG2」を基準にしていますが... -
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4.構造材のこと
構造材とは、柱や梁(はり)など建物のフレームを構成する材料のことです。私たちはシンプルな構造計画で、無理のないプランニングを心掛けています。 使う構造材は愛知三河・岐阜・三重の檜材・杉材が主です。近くで育った材木は、やはり近くで使う。それ... -
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3.耐震性のこと
愛知県は大地震の警戒地域です。しかし、地震そのものは日本中どこでも可能性があります。さらに、地球上に住んでいる以上、自然災害のリスクがあるのはどこでも同じです。 地震をなくすことはできませんが、構造計算をした上で安心できる耐震性能を持つ家...