CONTENTS

愛知県のリノベーション、信頼できる会社を選んでいますか?

1.愛知県の中古住宅市場の現状

愛知県で中古住宅のリノベーションが注目を浴びています。
最近の住宅費用の高騰から、住宅のリノベーションは人気が高まり、特に中古住宅を購入して自分好みに改装する方が増えています。
しかし、初めてのリノベーションには不安がつきもの。どの業者を選べばよいのか、予算はどのくらい必要なのか、成功するためのポイントは?
本記事では、愛知県で安心して暮らせる中古住宅リノベーションのについて解説していきます。

1-1 愛知県で人気のエリアと中古住宅の価格

売却成約までにかかった期間は平均約3ヵ月、平均売却価格は約3,000万円だそうです。
人気の中古住宅は、主要沿線上、築5年以内の物件、周辺環境、駅から近い立地が人気で、価格が高いようです。
ただ、新築に比べてメリットを出すために、購入価格にプラスし「自分らしく暮らせる」リノベーションの費用も追加すると金額は膨大です。
購入価格を抑えるために、郊外に暮らすことで、自分らしいリノベーションを実現するという選択をする方も多いです。

1-2 中古住宅のメリットとデメリット

一番のメリットは、価格です。便利で人気のあるエリアでゆとりのある敷地など条件があれば土地価格は高くなりますし、競争率も高いため中古住宅を購入することでコストを下げることができるでしょう。
また、近年では土地は小さく販売されていることが多いため、敷地にゆとりを持たせたい場合には合わないケースも多いようです。
そこで敷地もですが、住宅の面積を大きく取りたい場合、家族の人数が多い場合などは中古住宅も良いと考えます。
また、実際に物件を見られるため、リノベーションのイメージもつきやすく自分の好みの空間を作ることも可能と言えます。

反対にデメリットは、築年数によって建物の老朽化や耐震などの基準が以前のものである可能性が高いので、物件によってはリフォーム・リノベーションの費用がかさむ場合があります。
購入前に設備や建物の状態をしっかり確認し、資金計画を立てることが大切です。
住宅ローンも新築に比べて審査が厳しいようです。建物の価値が低いと希望の金額での金融機関から審査が下りない場合もあるため、仮審査などを受けるなど購入前に備えておいた方がよいでしょう。

2.リノベーションの基本知識

2-1 リノベーションとリフォームの違い

リフォームとリノベーションに厳密な定義や線引きはありません。
リフォームは、設備交換、内装の張り替え、増築を含む大規模な工事まで、広範囲な内容をもつ言葉です。

一般的には「古くなった建物を新築同様の状態に修繕・回復する」という意味合いで使われることが多いです。
例えば、古いお風呂やトイレを最新のものに取り替えたり、汚れが目立つ壁紙を張り替えてキレイにしたり、といった工事がリフォームといえるでしょう。

一方で、リノベーションは、既存の住宅を住む人のライフスタイルや好みに合わせてつくり変え、新たな価値を与える改修のことをいいます。
場合によっては、増築なども行いますし耐震改修なども含みます。

2-2 リノベーションの流れと必要な手続き

イメージ作り
まずは何を改善したいのか、不便を感じているのはどこなのか考えてみます。工事内容によっては設備の交換などをする「リフォーム」ではなく、間取りの変更をともなうような「リノベーション」を選択するのかを決めます。

予算を決める
将来の住宅費、教育費など新築同様、いくら掛けられるのかを試算する必要があります。
ローンがいくら借りられるのかを金融機関に試算してもらうのもよいです。イメージ通りに工事ができるかどうかも予算次第といっても過言ではありません。

希望を叶えられる業者選び
リフォーム・リノベーションは大手家電量販店から、専門業者、新築同様にリフォーム・リノベーションする会社もあり、多様です。
ご自分たちのライフスタイルにあわせた予算を会社選びをしっかりとするように、情報を入手する方法も考えましょう。

3.信頼できるリノベーション業者の選び方

3-1 業者選びのポイントとチェックリスト

・リフォーム・リノベーション会社としてどの程度の実績があるか
・こちらの要望をしっかりと聞き入れてくれるか
・メリットとデメリットを考慮してベストな提案をしてくれるか
・豊富な専門知識で正しい情報を提供してくれるか
・基準に沿って施工され、質の高いリフォームが期待できる
・万一工事に瑕疵があっても安心できる

などがあげられます。
リノベーションでは大きく住宅を回収するため、構造にも詳しく安全性を考慮できる会社である必要があります。
間取りを大きく変更する場合は特に、そうしたことに配慮できるかどうか確認しましょう。
2025年からは建築基準法が改正されることで、中古住宅の改修も厳しく審査が必要になる場合があります。
暮らしの理想を実現することは大切ですが、命を危険にさらしてしまっては意味がありません。しっかりと対応できる会社かどうかを確認しましょう。

3-2 暮らしの質を向上するリノベーション

「性能向上リノベーション」とは、老朽化した住宅の修繕だけではなく、より快適な暮らしをするための工事の事です。
・バリアフリー化
・省エネ化
・耐震性の向上
・断熱性の向上
があげられます。今ある家の価値を高めて、豊かな暮らしになるよう性能向上リノベーションはおすすめなのです

4.性能向上リノベーションについて

4-1.性能向上リノベーションのメリット

性能向上リノベーションを検討される方の中には、家の耐震性が不安で…ということも珍しくありません。
たとえば、旧耐震基準で建てられていたり、建物の老朽化による耐震性が心配だったりと、性能向上リノベーションを施せば、壁や柱の強度を上げるなど構造そのものを見直すことができるため、住み慣れた家でも安心して長く暮らすことができるようになります。
耐震診断を行い、その家に最適な方法で耐震性能を上げられるよう、リノベーション業者とよく話し合うことも必要です。

また、性能向上リノベーションをすれば、これまで隙間風が入って寒いと感じていた家も、暖かく快適になります。
もちろん、快適さだけではなく日々の電気代を節約することもできます。
寒い家・暑い家は、必要以上に冷暖房を使ってしまいますが、断熱性・気密性ともにアップすれば、1年中、室内は快適な温度に保たれるため、無駄な冷暖房を使う必要がないからです。
長い目で見ればランニングコストが抑えられるため、家計の助けにもなります。

加えて、断熱性・気密性が上がると、結露による柱や壁の劣化を防ぐことができるので、建物そのものの老朽化も予防。
リノベーション後も長く住み続けられることで、安心して老後の生活を送れるというメリットもあるでしょう。

高齢化社会と言われる日本では、住宅のバリアフリー化は必要不可欠な要素になりつつあります。性能向上リノベーションを行い、将来も安心して暮らせる住宅にすることも大きなメリットです。

たとえば、
・段差を少なくする
・手すりの設置
・玄関や各部屋の出入口の幅を広げる
・トイレや風呂場など車椅子生活でも使いやすい広さにする
などがあげられます。これらは高齢者にとってのメリットだけではなく、介護する側にとってのメリットでもあります。

人生100年と言われる今だからこそ、老後の生活をいかに快適に暮らせるか?が重要です。

先述したように断熱性・気密性を高めると、外気温に左右されず室温が一定に保たれます。
室内の寒さが解消されれば、温度差による「ヒートショック」も心配無用。安心して長く暮らす性能向上リノベーションをお勧めする理由です。

4-2 性能向上リノベーションで使用する素材

性能向上リノベーション時に無垢材や漆喰など自然素材を使えば、シックハウス症候群の発症リスクを大幅に抑えることもできます。
さらに無垢材や漆喰には、湿度をコントロールする機能や断熱性能が備わっているので、性能向上リノベーションにおすすめです。リノベーションすることで使用する素材によっては家を傷めてしまっているケースも少なくありません。気密だけ、断熱だけ性能向上しても結露などのリスクは減りません。
自然素材を適切に使用することで、健康被害をださないように最善を尽くすことで長く愛着の湧く住宅になると言えます。

5.性能向上リノベーションを依頼する際の注意点

5-1 業者選びの際の注意点と工事の範囲

性能向上リノベーションを依頼する業者選びは慎重に行いましょう。
愛知県には、特にたくさんのリフォーム会社が存在します。法的な手続きがなくても工事ができてしまうので、自分の身は自分で守らなくてはいけません。

リノベーション工事でよくあるのが以下のようなトラブル。
・耐震性が上がるからと必要以上の金物を設置し、費用が高くなった
・工事範囲が食い違い、多額の金額を請求された
・見積もりや契約書がずさん
・リノベーション後の不具合に対応してくれない
・リノベーション費用を支払ったのに工事がスタートしない
なかには非常に悪徳な業者もいるようなので、リノベーションだからと軽んじず、業者選びは慎重に行うようにしましょう。


注意点としてはは、リノベーションを行う場合は、建て替えと異なるので、構造上必要な柱や壁を取り払うことが難しいケースもあります。
そのため、イメージしていた理想の間取りにならないこともあるかもしれません、しかし安全性を考慮してのことであればよく説明を受けましょう。

築年数が経っていたり、シロアリ被害を受けていたりするなど、建物そのものの状態が良くない場合は、思いのほか費用が高くなってしまう場合もあります。
必ず見積もりをしっかり行い、リノベーションした方が良いか、それとも建て替えた方が良いのか検討しましょう。

性能向上リノベーションの場合、建物の耐震性能を高める工事は可能ですが、地盤改良まではできません。
そのため、地盤に不安のある土地に住んでいる場合は、耐震リノベーションだけでは不十分なこともあるでしょう。
そのあたりもよく調べ、リノベーションにした方が良いのか考えておくと良いと思います。

5-2 性能向上リノベーションで快適に暮らそう

性能向上リノベーションをすれば、慣れ親しんだ思い出いっぱいのわが家で住み続けることができます。
中古住宅を購入した際でも、理想を叶えながら、これから先の長い人生を安心して快適に暮らすことが可能になるのがリノベーションです。

これまで感じていた不快さ・不便さを改善することで、より豊かな暮らしができるでしょう。
私たちイシハラスタイルでも、今回ご紹介したような性能向上リノベーションを推奨しています。

見た目がきれいになるだけではなく、本当の意味での快適さを手に入れたい方にこそおすすめ。

・気流止めで断熱性能向上、省エネ実現
・耐震診断で耐震性向上
・自然素材で空気質向上
・窓(サッシ)で断熱性向上、省エネ実現
・パッシブ活用で省エネ実現
・安全持続性能で安全性向上

などを実施しています。

資材の高騰が問題視されている今だからこそ、建てて壊して、また建てて…を繰り返すのではなく、今あるものを活かした暮らしが求められています。
今回ご紹介したような性能向上リノベーションに少しでも興味のある方は、是非一度、ご相談ください。


イシハラスタイルでは、愛知県内、広い施工エリアでご相談をお受けしております。新築同様の技術を生かした豊かな暮らしを実現できるお手伝いをしております。
(施工範囲:名古屋市、知立市、刈谷市、高浜市、岡崎市、幸田町、安城市、西尾市、碧南市、蒲郡市、その他地域はご相談ください)

勉強会も随時おこなっております。
お気軽にご参加ください。

勉強会・資料請求はこちら