愛知県の天然木注文住宅

一番は重厚感、風合いです。木目の醸しだす優しい雰囲気や色合いを好まれる方が多いです。
そして、木の香りも敏感な方は感じます。来客時に「いい匂い」と言われますが本人はずっと室内にいるので慣れてしまっていますが、なんだか嬉しくなる瞬間でもあります。
そして、木は強いです。逆の印象を持つ方も少なくないですが、想像してもらうとわかりますが、古くからある木造住宅は何百年も存在しています。
外部にも使ったりするぐらいなので本当は強いのですが多くの工業製品ができてから、安価な商品にとってかわられた部分もあり、その本物の素材に触れる機会がすくなくなったこともあり、理解されにくいものとなっているようです。

愛知県だけでなく、日本は森林大国です。古くからある建物も日本で、しかも近隣で育ち伐採された木を使用しています。
特に、杉や桧など住宅建設でよく使用される木が現在沢山ストックもある状態にあります。輸送コストを削減することもできるため、低コストで良質な材木がたくさんとれます。しかしながらコスト面でも更にお値打ちなものが外国から輸入され使用されていることも現実です。
一番の違いは耐久性です。一概には言えませんが、木の耐久性は育った年数の2～3倍は強度を保つことができると言われています。
杉、ヒノキの住宅用の材木は樹齢60年ぐらい物もが多く、計算上は100年以上は強度を保ちます。
逆に言えば、安価なものは成長が早いものが多いのでその樹齢は短い。耐用年数も比例して短くなるものと思われます。
イシハラスタイルでは80年以上住める住宅を目指していますので、取り換え不可能な構造で使用する木材は国産材を使用することが一番最適だと考えています。

自然と調和した暮らしを実現します。天然木住宅は自然素材をふんだんに使用しているため、周囲の自然環境と調和した暮らしを提供します。木の質感や香りが心地よく、居心地の良い空間を演出するだけでなく、五感をつかって体感できる素晴らしい素材と言えます。
健康と快適性に適しています。天然木は呼吸をし、湿度を調整する特性があります。そのため、木の家に住むことで室内の空気がより清浄で快適になり、健康的な居住環境を享受できます。化学物質を使わない素材により過敏症をさけ、お子様にも安全な素材と言えます。

愛知県は豊かな自然環境があります。天然木の住宅は地域の風土や自然景観と調和したデザインが可能です。地元の風土や気候に合わせた木の種類や建築スタイルを選択することで、自然と一体感のある住まいを実現できます。
写真は愛知県新城市にある「杉生」さんのHPからお借りした写真ですが、実際に樹木がある場所に行くと分かりますが、その木の息づく強さと自然との調和を感じることができます。周辺地域のの木材資源をつかうこともメリットがあります。地域産業の活性化による自分のすむ町の活性は、資金の循環も産みだし豊かなまちにそだてることで次世代の子供たちの為にも役立ちます。
また、長期的なコスト削減と価値の維持として、天然木の住宅は耐久性が高く、長期間にわたって美しい状態を保ちます。また、木材は断熱性に優れているため、エネルギーコストを削減することができます。これにより、長期的な住宅ランニングコストを削減し、住宅の価値を維持することが可能です

専門性と経験があるか確認しましょう。特に、木の家の建築に特化した工務店を選ぶことが重要です。経験豊富な職人や設計士が在籍し、木造建築に関する豊富な知識と技術を持っていることが重要です。自然素材は独特な特徴をもつため、工業製品の組み立てになれた職人では工事が難しいため美しい仕上がりにならないこともあります。
それゆえ過去に建てられた木の家の実績や顧客の評判を確認することで、工務店の信頼性や品質を把握することができます。口コミやレビューサイト、施工事例の閲覧などを通じて情報収集を行いましょう。

デザインの提案力：工務店が提供するデザイン力も重要な要素です。自分たちの希望やライフスタイルに合ったデザインを提案できるかどうかを確認し、柔軟な対応が期待できるかをチェックしましょう。
施工管理体制：建築プロセスにおける施工管理体制も重要なポイントです。工務店がどのように施工を管理し、品質管理を行っているかを確認しましょう。安全性や品質への配慮が十分に行われているかを確認することが大切です。
アフターサービスの充実度：建築後のアフターサービスも重要な要素です。工務店がしっかりとした保証制度やアフターケアを提供しているかどうかを確認し、安心して長く住める体制が整っているかを確認しましょう。

どれほどデザイン性のある建物でも、周囲の環境との調和がなければ最高の美しさとはいえません。
日本と言えば、街並みの美しさが特徴的ですが、それは、形は違っても使う素材が似ていることや無理のないことと関係しています。
真新しいときには、綺麗に見えても数年時間が経過したときに、外壁が劣化としてみえてしまったりするのを見るのを好きな人はいません。
自分では気づかなくても、シャッターが閉まりっぱなしの家を見た時、人の気配がしないのも不安に思ったりします。
人は、自分のすむコミュニティが安全であって欲しいと感じるものですし、そこに安心感を求める気持ちは皆おなじではないでしょうか？
挨拶を交わしたり、お互い様の精神で長い年月を過ごす町に対して、緑を介してよい関係性を気付くためには自然に調和した家づくりはぴったりと言えます。

自然素材についての印象は、長持ちしそうに感じる人と、メンテナンスをしないとすぐに壊れるものと感じる人と、実に正反対の感想を持たれます。
実際はどちらなのか。
木に限らず、何も手を加えずに長持ちする素材は数少ないです。
工業製品に至っては、ほとんどないといっても過言ではありません。
自然素材も同じです。どちらも一長一短ありますが、自然素材のメリットは、素材自体の耐久性です。
工業製品の多くは、表面の部分で耐久性を保つものが多くそれ自体の強度も高いので、10年20年ぐらいは使いやすいのですが表面が劣化を起こすと一気に劣化が進みます。
自然素材の多くは、素材自体が同一のものであり、耐久性は素材が存在する間はずっと保ち続けます。
そのため、耐用年数はとても長いのが特徴です。ただ、見た目の劣化は早くみられるので敬遠される方も少なくありませんね。
どちらが正解というのは無いのですが、選ぶときの参考にしていただければと思います。

木の家と言っても、基本的には木造住宅において流れは特別なことはありません。
施主がどのような雰囲気を求めているのかを設計者と共有し、それにあった素材選びをしてプランをします。
こだわりのある設計になれば、実施設計にも時間がかかることもあるので引越しをする予定がある場合は、計画から工事までどれぐらい時間がかかるのかを把握しましょう。
工事も、工業製品の家よりも手作業が多ければ工期は長くなります。職人が現場で加工や作業をすると時間がかかりますし、その作業ができる職人の数は年々減っているため日数にもゆとりをもつことで理想の家づくりを叶えるためにも、工期にゆとりを持つことが必要です。
あらかじめ計画～引っ越しまでの日程を聞いておくことも有効です。通常、１年半ほどかかるところも少なくないのが現状です。
その後外構工事や庭の植栽工事を行うのであれば、プラス1か月ぐらいはゆとりが持てるとすべて完成した状態で新居への入居ができます。

天然素材、自然素材を使用する家づくりで注意が必要なことのひとつに、使用して年月とともに伸び縮みすることを考慮に入れる必要があります。
そのため、室内の壁でひびのような割れが発生したり、隙間が出来たりすることがあります。
ですので、施工上でその隙間が目立たないようにデザインを工夫したり、相性の良い素材を使用するようにする必要があります。
工事中にも傷がついてしまう箇所もあるため、完璧な傷の無い状態を目指す方には不向きともいえるでしょう。
施工店には、そのあたりをどのように考えて対策をしているのかをしっかりと聞いてみて、後でトラブルにならないように理解することが必要です。

木の家はコストがかかるというのが一般的な考えです。材料費も工事費用も手間がかかる分だけコストアップにつながることは考えられます。
しかし、木の持つ耐久性は工業製品のそれに上回るともいわれており、10年ごとのメンテナンスを怠ると急激な劣化をもたらす建材を使用した時とくらべて
メンテナンスの種全費用が安く済むというメリットもあります。
解体費用も木造の住宅で、自然素材を利用するとコストダウンにつながる場合もあります。
そのように、住宅費用をLCC（ライフサイクルコスト）で考えてみることが大切です。一時的な費用にばかり目を奪われるのではなく、長期的な目線で判断することで答えが変わってくる人もいます。
これは、誰もが同じ答えにならないため、自分たちの将来を見据えたライフプランをすることをお勧めします。