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新築・リフォームの照明計画に役立つアイテム

新築・リフォームの照明計画に役立つアイテム

お家の照明スイッチをカスタム

電気配線不要で照明のスイッチをカスタム

新築時のスイッチ計画の失敗も取り戻せる

家づくりで失敗しがちなのが、照明計画です。明るさ足りてる?と心配になりつけ過ぎたり、中にはコストを気にして少なすぎたけれどやっぱり住んでみたら不便だった・・・

こっちにもスイッチがあったらよかったのに「どうして気づかなかったんだろう!」と後悔することもあるでしょう。
また、トイレなどはお子さんが小さいうちは大人がついて行きますが、大きくなり一人で使うようになったけれど、電気をつけっぱなしにしてあって勿体ないと思う方もいるようです。

特に、照明の明るさに関しては家族によっても感覚が違うこともあり、調光できたり電球色や温白色、昼白色など色温度も変えらえると便利です。
以前は、調光スイッチというものやセンサースイッチなどスイッチに機能があって、いくつかの照明を同時に制御するために家の壁の中は配線だらけでした。

電球が取り付けられればなんとかなる時代

照明計画も自分たちでご提案をしているイシハラスタイルは、スイッチの配線計画と照明の明るさに関してご客様のご要望をお聞きして、位置などをより室内空間と調和させるために図面に落とし位置をきめています。
そして、照明の素材も大切になってくる(プラスチックなどの素材は古くなると劣化するのであまり使わない)ため、使う照明も限られています。
そして、メーカーのコスト削減と小さくするために国内のほとんどの照明が樹脂製に変わってきています。小さくなるのは良いのですが、特に安物は後から取替に手間がかかったりするのでおすすめしていません。
そこで活躍してくれるのが、スマート電球です!
なんと、あのLED電球にとってかわられた時代ににいち早くフィラメント式のLED電球を作った「エジソンバルブ」からスマート電球が出ていました。
なんて偉そうに言っていますが、じつはお客様から教えてもらったのです!

3路配線はいりません、よくある口金の電球がつけば最適

空間を大きく繋げる設計をするイシハラスタイルでは、みんなが集うLDKから玄関、洗面所、階段、個室へ移動する計画に合わせてどこからでも照明を付けられるようにすると
3路(階段のように1Fからでも2Fからでもスイッチが入り切りできるような)スイッチ、4路、5路になることもあります。。。
仕方ないのですが、スイッチも壁に一杯あると目立つしできるだけ無い方がよいけれど、不便な家はいけませんので仕方なく配線しておりました。
でも、今年になって照明計画が進んだときにお客様から言われたのです。
「アレクサに頼むのでメインスイッチ以外は必要ない」と。
最初きいたときは「はー新しいものはうさんくさい」と一瞬思ったのですが、でもイシハラスタイルのお客様はそもそも同じ目線です。
新しいものには慎重な方が多い、だからきっとこれは「うさんくさくない」と確信しました。
もともと使うのは、大昔からあるE26用の電球な訳なので疑うのもおかしいぐらいのものでした!

ここまでできるスマート電球

このかわいらしい見た目で、スマホで操作もできる!

手持ちのテーブルライトなどに電球を取り付けることで、リモコンでオンオフができる照明に変えられたらお家のインテリアの計画がグレードアップしますね。

声で制御ができるようになると壁スイッチ不要

音声認識で操作ができる、Amazon EchoやGoogle Homeのスマートスピーカーと接続すれば、スマホを使わなくても声だけで照明の操作ができます。
お料理中や、ベッドに入ってから照明を操作したい時、夜暗い玄関でスイッチを探す必要もなくなります。

さらに、位置情報と登録すると地域によって天気や温度、湿度、日の出・日の入に合わせてON/OFFしてくれたり、調光の設定ができる優れもの。

ちゃんと消したかしらと不安にならない

部屋の電球がwi-fiネットワークに繋がっていれば、専用アプリから外出先から照明の点灯状況確認、照明を付けたり消したりも操作可能。
長期で外出したり、防犯対策にも利用できます。

IoTが苦手でも大丈夫

もともと壁のスイッチでしか切ることができなかった電気も、自分のお部屋だけでもリモコンに変えてベッドサイドのリモコンでスイッチオフが簡単にできます。
リモコンを使うためには、wifi環境にあるところで、設定が必要なようです。器具によっても接続できるものが違うので確認して購入されてくださいね。
そこを乗り越えたら、便利になります!

照明器具だけではない

そして、一番欲しいのがこちら「見守りカメラCUBE」のダクトレールに付けられるものです!
見守りカメラつけたいけど、位置的にコンセントがある棚ってどこ?って思ってたのですが、ダクトレールから電源をとって、しかも目立ちにくい・・・なんてすばらしい。
もちろん、欲しい機能はほぼついている状態で、外からの双方向の会話や、追尾機能もあるのでペットの様子も完璧にみられるではないですか。
照明を作っているからこそ、こういう物が作れるのかもしれません。

空調まで制御できてしまう

最近の住宅ではエアコンで空調を整えることが主流となってきております。温度センサー付きのエアコンを使っているというお話しも聞きます(もう1機種しか存在しないようですが)
室内を快適に、エアコン自体がある程度してくれますが、こちらはエアコンもだけれど、そのほかのスイッチも一緒に操作できるのです!

テレビ、エアコン、扇風機、レコーダー、シーリングライト、サーキュレーター、オーディオ、DVDプレーヤー、電動カーテンなど、赤外線リモコン(IRリモコン)の家電を簡単にスマート化!

温度・湿度センサー付きなので、設定した温度や湿度になると自動で家電を操作することも可能です。例えば、ペットがいるお部屋で、「平日の9:00〜19:00までの間で室温が29度になったら冷房をつける。26度まで下がったら冷房を切る。」という自動化設定も可能。温度・湿度の過去のデータはエクセルでエクスポートも可能です。

新しいものを付けようと思ったら原点に戻った

他にも、コンセントに付けて家電を制御するタイプのものなどもあったりと、とにかく「あったらいいな」というものは殆どあるようです。

教えてくださったお客様は、とにかく全部の家電をスマート化してアレクサに伝えるだけにしてあるそうです。
面白いのが、私が「じゃぁスピーカーと電気が一緒になったものを付けたらお風呂で音楽もすぐ聴けますね」と言ったら
「機能が二つ以上ついているものは、どちらかの機能が壊れると嫌なので単機能がいい」のだそうです。
もう完全に、分かってる。。。今回は完敗でした!

一番気に入っているのは「後付けの発想だから全部撤去できる」

そして、どうしてこれほど興奮しているかというと
昔ながらのソケットに使えるのではないか(これはちゃんと付ける前にプロに相談して欲しい)と思うからです。
古い家だろうか、新しい家だろうが昔からある共通した器具に付けるだけで実現できるから、大きな電気の工事をしなくてもいいです。
コンセントだって誰の家にも同じ形の口があるじゃないですか。
そして、そういうスマートライフを望まないなら、取り外せばよいし、もし家を売却などした時も、電気配線が複雑な家って何だか嫌だなって思うわけです。

この20年ぐらい、スイッチの追加などで相談いただいたこともありますが、一気に解決の道に至りました。
エジソンバルブさんありがとうございました。
お客様にも感謝です。

家づくりをする前にできること

イシハラスタイルでは、家づくり勉強会で様々な情報をお伝えし、どんな小さなことでも質問にお答えしています

失敗しないためにも、情報をしっかりと得て自分たちに必要かどうかをしっかりと判断していただきたいと思います

勉強会のご参加は、お問い合わせからどなたでも可能です


イシハラスタイルは、愛知県西尾市で道具のような家づくりをしている工務店です
施工エリア:西尾市、碧南市、安城市、岡崎市、幸田町、刈谷市、知立市、豊明市、東浦町、阿久比町、名古屋市の一部、その他の地域はご相談ください

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